二浪医大生の雑記

日々感じたことをつらつらと

英語ができるようになるためには

 

 

 

英語の勉強はほぼ中学生で完成します。

 

 

 

というのも高校に入って新しく習う文法なんてほぼありません。

仮定法くらいかな。

 

なので、中学英語の基礎がしっかりできていれば高校では単語と長文読解の対策くらいでなんとかなります。

 

 

私は高校の間に遊びすぎたので、2年間の浪人生活ではほぼ全ての科目を一からやりました。

でも英語だけは、中学の貯金でなんとかなった笑

一応文法をさらっとやって単語と長文読解をひたすらやりました。

 

 

なので、英語ができるようになる手順は

 

 

文法!

 

次に単語!!

 

そしてひたすら文章を読みまくれ!!!

 

 

 

このステップもしくはそれらを同時平行に行うと必ず英語はできるようになります。

 

順番に説明していきますね。

 

 

①文法

 

これものすごく大事です。

ここをおろそかにしているから、長文読解が出来ないわけ。

文章なんて言ってみれば単文の集まりです。

そして単文を理解するスキルは文法。

つまり、文法がしっかりしていると長文読解は必ず出来るようになります。

 

 

英語はものすごくシステマテイックな言語です。

 

私は昨日友達と野球をした。

昨日野球を友達と私はした。

 

これどちらでも意味は通じますよね。

日本語は助詞によって、語順がバラバラでも意味が通じるんです。

 

でも英語は

I played baseball yesterday with my friends.

だったらこの語順しかあり得ないんです。(副詞のyesterdayはある程度移動可能)

 

つまり語順や文型から、品詞(動詞とか目的語)を推測することができるんです。

そしてこの手法、長文読解でよく使います笑

 

ここをおろそかにすると本当に長文読めません!!!

なので、文法を武器として使いこなせるまで根気よく頑張ってください。

 

 

②単語

率直に言うと、単語が分かれば類推して何となくの意味はつかめます。

逆に単語がわからないと意味はわかりません。

文法から類推するのも限界あるしね。

 

 

あと、大学受験には膨大な単語が出てきます。

 

私も大学受験の時まで単語帳をやったことありませんでした。

中学の頃は真面目に文法の問題や長文をやれば、必要な語彙は身に付きます。

 

ただ、大学受験はいかんせん量が多いです。

やはり語彙を増やそうと思えば、単語帳をやるのが圧倒的に近道です。

 

 

それと、英語力≒単語力です。

英語ができる人で語彙が貧弱な人はいません。

みんな覚えている単語数がエグいです笑

 

単語は覚えればすぐに成果が出るので退屈だと思いますが、

俺の知らない単語はみんな知らないだろうとなるくらいにぜひなって下さい。

 

 

③長文読解

このステップは文法と単語が一段落してからでいいです。

 

できれば毎日短いものでもいいので、長文読解を行ってください。

これだけです。

単純です。

 

読むスピード、文章理解、下線部和訳、全てが向上していきます。

 

つまり、ここまでくると英語の点数がどんどん上がっていきます!

 

 

久しぶりに長文を読むと、「あれ、頭に残らないし入っていかないな」と思うときありませんか?

 

数学なんかもそうですが、使っていない脳の領域は錆びてうまく働かなくなります

 

英語の長文読解はこれがものすごく顕著に出ます。

 

試しに、一週間やってみてください。

効果を実感してもらえると思います。

 

また文法単語が終わっていれば、これだけやれば大丈夫なので、一日の英語の勉強時間を40分前後に抑えることが出来ます。

残った時間をぜひ数学などに時間を回してください。

 

 

 

 

 

 

以上が英語が出来るようになるまでのステップです。

 

とくに重要なのが文法と単語。

ここは同時平行で行ってください。

 

そしてこれらを、ある程度マスターしてから長文に入ってください。

 

 

じゃあなんの参考書を使って具体的にどうやって勉強するかはまた今度。

 

数学編よりも使った参考書多め、かつ具体的にスモールステップアップさせていきますので期待しといてください笑

 

ほんならまたね