10年後の仕事図鑑読了
発売してから少し時間はたってますが笑
大好きな堀江さんと落合さんの共著とあっては、読むしかないでしょってことで先ほど読了。
思ったことをつらつらって書いてきます。
最近ずっと感じてたけど、幸せのロールモデルとされていたものがもう意味をなさないということ。
男は、いい大学を出て大企業に入り一生懸命働き定年まで同じ会社で働き続け老後は年金で暮らす。
女は、早く結婚をして子供を産み専業主婦として男が仕事に専念出来るよう育児家事に励む。
私たちの親世代には強くあった価値観だが、今は薄れてきている。
というよりも気づいたのだ。
これって本当に幸せなの?って
もちろん、結婚すること=幸せだとか、男が専業主夫になる=ヒモだとかそういった世間のイメージは色濃くのこっている。
しかし大企業の倒産やリストラ、離婚率の上昇や年金支給への不安等によりこれらのモデルが崩壊してきている。
別に起業したっていいし、一生独身で友達と遊んでたっていいし、インターネットで遊びながら生計をたてることだってできる。
つまりこれからは、幸せの正解はない。
自分の幸せは自分で定義する時代だ。
自分が幸せだと思ったことが幸せだ。
世間の評価や人目など気にしてもあまり意味がない。
私は小さい頃から漠然と人の役に立ちたいという思いがあった。
そして世の中の仕事で面と向かって感謝される仕事ってそんなに無いのではと思っていた。
だから医師を選んだのだ。
医学部に入って分かったことも多い。
もちろんある程度の収入は確保されているし、世間的な評価も高い。
だが、長時間労働は当たり前、一生勉強だし、人の命を預かる重圧もハンパじゃない。医学は思ったよりも何も分かっていない上に治せないものもある、誤診なんて結構な割合で起こるのだ。
恐らく年収や安定だけを求めて医学部に入った人は進む道を間違えたと感じている人もいるだろう。
私もそう感じたことは何回かある。
しかし病気を治す、つまり人に感謝されたいがために私は医者になりたいのだ。
それは仕事というよりも、私が人生を通じてやりたいことなのだ。
これからはAIがますます発達し、人間がつまらないと思っていた仕事はどんどんなくなるだろう。
それでいいのだ。
あとに残るのは、誰かがやりたいと思っている仕事だ。
私はそう思う。
その中でもAIの力を借りながら私は人のためになることがしたい。
それが、私が人生でやりたいことだ。
この本をよんで強く思った。
この本はただ単に未来予想の本ではない。
この本を読んで、じゃああなたは明日から何を考え、何を始めますかということが大事なのだ。
だから私は自分の考えをアウトプットするために、ブログを書いている。
みなさんはこの本をよんで何をしますか。
自分の人生を幸せにするために、立ち止まって考えることは非常に重要である。
しかしそれよりももっと重要なのが行動することだ。
インプットばかりじゃ情報メタボになるからね。
ね、堀江さん。
ほんならまたね